かたつむりの歩みは、遅くとも、決して、転ぶことも、後ずさりすることもありません。そんなかたつむりに河童を乗せてみました。葉っぱにある詩は、まばたきで意思を伝えた水野源三さんの「生きる」です。
神様の 大きな御手の中で
かたつむりは かたつむりらしく歩み
蛍草は 蛍草らしく咲き
雨蛙は 雨蛙らしく鳴き
神様の大きな御手の中で
私は 私らしく 生きる