この場面は、鬼のおなかの中で、四人が大暴れして鬼が悔しがっているところです。歯が無いのに歯ぎしり?上方の語句は、貝原益軒さんの「養生訓」の一部です。
医は仁術なり。仁愛の心を本とし、
人を救うをもって、志とすべし。
わが身の利養を専らに志すべからず。
天地のうみそだてたまえる人を救い助け、
万民の生死をつかさどる術なれば、
医を民の司命と言い、
きわめて大事の職務なり。