絵の上方にある詩は、「脚下無鯰」です。
瓢中之長江 大道到花源
慈雨胡身上 脚下已無鯰
頭上の瓢箪の中の水は長江なのです
足元の大いなる道は、桃の花咲く仙境に到ります
恵みの雨は この身の上に降り注いでいます
足の下には もうすでに鯰なんかいませんよ